ハインツ・ホリガー
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夜露はどこからくるのでしょう
ちらちら光る あの空の
お星の家からくるのでしょう
赤い色やら むらさきの
やさしい匂いにさそわれて
空からおりてくるのでしょう
お花や葉っぱにとまっても
お星のこどもは きらきらと
きれいなおめめが光ります
ふんわりお花にくるまって
お星のこどもが見る夢は
どんなにたのしい夢でしょう
The fist Solo Orchestra was performed in 1979, and broadcasted by NHK(Japanese national television) , also captured by Newspapers. During the performance “Galactic Symphony(804)” was gained high reputation among various pieces, later the music was released worldwide from Belgium. Solo orchestra was called “One -man Orchestra” at the time. My dear friend, Jill Bain who lived in London named this performance, “Solo Orchestra” that only one person is able to play 100-menmber-orchestra with using computer. This is a synthesizer full orchestra that is capable of controlling more than 1000 different timbre and creating magnificent sounds for symphonies, operas as well as various kinds of music. This is not only for recording purpose but also performing solo orchestra concerts attract good reviews. It has been consisted with a computer, 4 to 6 keyboards and dozens of sound sources. It is very unfortunate that there is a possibility that the any work can be ruined depending on performance, Hiro’s work was not exception, he had very regrettable experiences and that determined him to create ideal sounds that satisfies himself. A lot of past composers are often reassessed after many years from their death, we ‘ll never know how they were devastated by bad reputation at the period. The idea of “Solo Orchestra” is based on the composer’s thoughts that he eager to bring ideal presentation to the audience directly!
Sample Audio of Galactic Symphony
NHK「 たったひとりのオーケストラ」放送 生放送 コンサート 銀交響曲 初演 galactic symphoney
1979年
新聞記事では
ワンマンオーケストラ
コンピューターを手足として使い,100人編成のフル.オーケストラにも勝る響きを作り出し一人(ソロ)で演奏出来るシステムをLondonの友人Jill Bainが「Solo Orchestra」と命名してくれました。1000種類以上の音色を自在に駆使して交響曲やオペラ等の 壮大な音楽や、様々な曲をたった一人(ソロ)で演奏するシンセサイザー.フル.オーケストラ!レコーディングのみでなく多くのコンサートでもチケット売り切れになる程大好評である。コンピューター/キーボード4~6台/音源 数十台分から成り立っています。オーケストラの演奏が良く無い為に、とても悔しい思いをした事がありました。昔の作曲家は死後何年もたってから「やはり素晴らしい作品だった」と再評価されたりしてきましたが、いたたまれない気持ちだったんだろうな、と思います。「作曲家の思い描いている理想的な表現を、今すぐに伝えたい!」という発想が原点になっています。
初めてソロオーケストラがデビューしたのは1979年です。NHKの「たったひとりのオーケストラ」と言う番組で特集が組まれました。当時の新聞にもシンセサイザーを10台操ることから「手八丁で足ならぬワンマンオーケストラ」と評されました。そこで演奏された曲の中の一つに「銀河交響曲(804)」があります。銀河交響曲はその後ベルギーのレコード会社より世界発売されました。「ソロオーケストラ(Solo Orchestra)」はコンピューターを手足として使い,100人編成のフル.オーケストラにも勝る響きを作り出し一人(ソロ)で演奏出来るシステムをLondonの友人Jill Bainが命名してくれました。1000種類以上の音色を自在に駆使して交響曲やオペラ等の 壮大な音楽や、様々な曲をたった一人(ソロ)で演奏するシンセサイザーのフル.オーケストラ!コンピューター/キーボード4~6台/音源 数十台分から成り立っています。レコーディングのみでなく多くのコンサートでも演奏されチケットが売り切れになる程の大好評です。オーケストラの演奏が良く無い為に、とても悔しい思いをした事がありました。昔の作曲家は死後何年もたってから「やはり素晴らしい作品だった」と再評価されたりしてきましたが、いたたまれない気持ちだったんだろうな、と思います。「作曲家の思い描いている理想的な表現を、今すぐに伝えたい!」という発想が原点になっています。
A | Under the Rainbow(のちに▶︎妖精の森) Love Song(愛の歌) Star Children(星の子供) Fantasy(ファンタジー) |
B | Romantic World (ロマンティックワールド) Pavane for Muse (ミューズのパヴァーヌ) Riverside Serenade(河のほとりで) Song of Alps(アルプスの歌) Lullaby for A disused Doll(木馬) |
A | Under the Rainbow (It becomes The Enchanted Forest) Love Song Star Children Fantasy |
B | Romantic World Pavane for Muse Riverside Serenade Song of Alps Lullaby for A disused Doll |
第一楽章 1st Movement 天地の始まり [7min]
第二楽章 2nd Movement 愛の八重垣 [8min]
第三楽章 3rd Movement 八岐のオロチ [6min]
第四楽章 4th Movement 夢の飛翔 [11min]
「この青空の下、国境も無く、宗教も無い世界を想像(Imagin)してみよう!」と歌うジョン・レノンの世界に心からの深い共感を覚える、宗教等とは無縁の私ですが、2002年のある日、アメリカ発売されたジェームス・ゴールウェイとの共演アルバムを聞いたという神社関係の方からこの交響曲の委嘱を受けました。出雲をテーマにした管弦楽作品を作曲して欲しい、という依頼でしたがモーツアルトがレクイエムを頼まれた話と重なって見えてしまいました。
強くなければ生きられない!「愛」「優しさ」がなければ生きている意味が無い!出雲の歴史を調べ、神話の史跡を訪ねて現地に取材に出かけ、スケッチを進めて行く中で、想像力を通して通して見えてくる、実際にこの地に生きていたであろう人々の生活。「強くなければ生きられない!「愛」「優しさ」がなければ生きている意味が無い!」という、いつかどこかで聞いた事があるような気もするこのテーマこそ、この作品に相応しいと強く思うようになりました。
8つの頭を持つ大蛇に例えられた河川の氾濫を、治水事業を興して住みやすい土地に改良。征服しようとして派遣された使者さえも出雲に魅了されて住み着いてしまった、という記述さえ残る古代出雲。そこに住む人々の幸せを願い素晴らしい文化が花開いていたであろうと思うと想像力が刺激されました。別の勢力に滅ぼされたとはいえ「その理想は、これからの世界の平和の中に生かされていって欲しい」…..そのような想いをこの交響曲の中に歌い上げたいと思いました。このような漠然としたイメージの中から浮かび上がってきたメロディやリズム、ハーモニーを基にして普遍的な構築物としての音楽作品を完成させようと思いました。 誰にでも分かりやすいように各楽章にタイトルを付けましたが、描写音楽を作ろうとした訳ではありません。
宍道湖を真っ赤に染める雄大な夕焼けを、1000年以上前の人々も同じように見ていたのだろうかと思うと、第四楽章「夢の飛翔」のメロディが自然に沸き上がってきました。一旦完成したものを破棄して何度も書き直し、やっと納得出来る仕上がりになりました。鶴が自分の羽をむしって織物を織るというお話がありますが、作曲というのは正に自分の命を削って作品を紡いでいく作業だな、と実感します。その為か、何度か体調を崩しながらも、やっと全4楽章が完成しましたが、モーツアルトのレクイエムのように、未完のまま、なんて事にならなくて良かった!と心から思いました。
この作品は、岐阜県交響楽団創立40周年記念として委嘱作曲、作曲者の指揮により初演されました。最終稿の発表に際してタイトルを「JAPAN」としたのには訳があります。初稿を作曲する時点から、作曲者のスケッチブックには「この曲はニューヨークフィルハーモニック、ロンドンシンフォニーオーケストラの為に作曲するつもりで、一切の妥協をしない事!」と赤字で書かれていました。というのは、岐阜という私が生まれ育った故郷をテーマにしているものの、ご当地ソングのようなレヴェルの作品ではなく一切の妥協はしないで、Global な視点から作品を作り上げたい、と強く願っていたからです。日本国内のみでなく、海外のオーケストラでも演奏されて、岐阜も含めたJAPAN のイメージアップに貢献出来るように願っています。(2007年春)
ハイドンやモーツアルト、ベートーヴェンによって完成された交響曲というスタイルは、その後も多くの作曲家によって発展させられ、多くの名曲を生み出してきましたが、既に成すべき事は成し尽くされた感があります。私の交響曲としては、エリザベート国際音楽コンクール.グランプリ受賞オーケストラ作品「縄文譜」が初演されたベルギーから、アルバム世界発売された、シンセサイザーによる4楽章から成る「Galactic Symphony=銀河交響曲」がありますが、交響的作品を何曲も作曲して来た私も「シンフォニーオーケストラの為の交響曲」というスタイルと真正面に取り組むのは、この曲が初めてでした。(1993年)岐阜という地の、山河、歴史、そこに生きる人々、その力強い未来、というモティーフを交響曲の内面的なテーマとして、新しい作品に結実させるべく、古典的交響曲の骨格を尊重しながらも、現代に生きる私達にとって意味のあるものにしたい、という意図を持って作曲に取り組みました。第一楽章は、力強いイントロダクションに始まり、軽やかなリズムに乗った第一テーマが提示されます。そしてホルンによる第二テーマが提示され、これらのテーマ.モティーフは形を変えながら全楽章を通じて活用され、作品を構築していきます。第二楽章、第三楽章、そして第四楽章は、切れ目なく一気に演奏されるように書かれており、第三楽章自体が第二楽章の中間部と成る様、有機的に構成されています。第三楽章の「祭り囃子」を思わせるようなスケルツオのリズムの中から、岐阜民謡「おばば」のメロディが現れますが、この民謡のモティーフ断片も変型されて作品構成の為に活用されています。第二楽章の主テーマメロディは、心に沸き起こる自然讃歌の歌とも言えるもので、この交響曲の「内面的な核」かもしれません。このメロディも形を変えて何度か現れます。第四楽章は日本太鼓が大きな役割を果たします。ソロ.オーケストラ.コンサート等では何度も日本太鼓と共演して、その素晴らしさの虜になっていた私は、この交響曲作曲にあたって是非「日本太鼓」を取り入れてみたい、と思いました。「交響詩」ではなく「交響曲」と命名したのは、内面に、大自然や歴史への想いを抱きながらも、描写音楽では決してなく、構築性を重視した音楽作品を意図したからです。従って、どのメロディが何を意味しているか、というような事は無意味で、聴く人が各自、自由にイマジネーションを羽ばたかせて頂ければ良いと思います。作曲中は、少年時代を過ごした山や川、金華山や長良川、そして歴史等への止めどない空想が広がる中からメロディが沸き上がってきましたが、書き進めて行くにつれ、現代の私達が置かれている地球環境を含めた大自然への熱い想いへと拡がって行きました。今回の再演に際しては、より豊かなオーケストラの響きを引き出すように書き直されており、改定版初演となります。岐阜県交響楽団創立50周年 サントリーホール再演プログラムより (2003年9月)
1st Movement : Maestoso–Allegro con brio
2nd Movement :Andante con espressione
3rd Movement : Allegro Scherzando
4th Movement : Andante–Allegro con anima
( Duration : 30minutes )
First performance was in Gifu Japan under the baton of composer.
第一楽章 : Maestoso–Allegro con brio
第二楽章 :Andante con espressione
第三楽章 : Allegro Scherzando
第四楽章: Andante–Allegro con anima
( 演奏時間 : 30分 )
作曲家である藤掛廣幸氏の編曲は、既存のクラシック音楽や日本の曲の様々な技法やモティーフを上手に使用しながら興味をひくアレンジを施しており、編曲というよりオリジナル作品に近い弦楽合奏組曲だと思いましたし、その完成度は非常に高いと思います。
第一楽章 1st Movement 天地の始まり [7min]
第二楽章 2nd Movement 愛の八重垣 [8min]
第三楽章 3rd Movement 八岐のオロチ [6min]
第四楽章 4th Movement 夢の飛翔 [11min]
2004年11月21日—-全曲完成。
2005年5月19日、東京日比谷公会堂で作曲者の指揮により初演された。高円宮妃殿下も御臨席、大盛況の内に終了。
演奏:キヅキ・ランピオン管弦楽団&藤掛廣幸ソロ・オーケストラ
平成14年に出雲大社第84代宮司を襲職された千家尊祐(たかまさ)氏のために「心の教育を考える女性の会」有志の委嘱により作られた4楽章からなる交響曲。2年半に渡る歳月をかけ作曲。「羽を抜いて反物を織る、夕鶴のおつうの心境だった」と語らしめるほど精魂を傾けた大作。
(CDレヴューより引用)
作曲家である藤掛廣幸氏の編曲は、既存のクラシック音楽や日本の曲の様々な技法やモティーフを上手に使用しながら興味をひくアレンジを施しており、編曲というよりオリジナル作品に近い弦楽合奏組曲だと思いましたし、その完成度は非常に高いと思います。
国際エリザベート音楽コンクール第一位グランプリ受賞作品
ジョージ・オクトース 指揮:ベルギー国立交響楽団によってBrusselsで初演された。
ジョージ・オクトース指揮:ベルギー国立交響楽団初演
藤掛廣幸 指揮:名古屋フィルハーモニー交響楽団演奏
堤俊作 指揮:東京シティフィルハーモニック管弦楽団演奏
外山雄三 指揮:名古屋フィルハーモニー交響楽団演奏
手塚幸紀 指揮:大阪フィルハーモニー管弦楽団演奏
1995 年2月6日 200人により土器(混声合唱、ピアノ、打楽器の為の)全曲・初演
1999年10月22日(岐阜市民会館)/11月14日(美濃市民会館)にて総制作費数千万、大規模なステージセット、美しいメロディーに溢れたとても感動的なオペラ。このスタイルでの新しいオペラは作曲、編曲、演奏、指揮を全て作曲者本人が担当、これが第三作目になります。
第一作は1998年3月に日本と中国との初めての合同制作オペラとして初演され、日本と中国双方に絶大な感動の涙を呼んだ「太陽をさがして==消えた太陽」。第二作目の「かかみ野の空==大地の呼び声」は、人気を聞いて駆けつけたもののホールに入り切れない人が続出し、感動的な舞台は「太陽をさがして」と共にダイジェスト版が再演されました。そして「紙すきのうた」が第三作目という事になります。オーケストラはダイナミックな音空間を描き出す事が出来る「藤掛廣幸ソロオーケストラ」です。
▶︎ 著作権、著作者人格権を侵害すると
著作権、著作者人格権を侵害する者に対し、その侵害の停止や予防、損害賠償、名誉声望を回復する措置などを請求することができると定めています。
(著作権法第112、114、115条)
▶︎ 罰則として
著作権侵害の場合は10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金、著作者人格権侵害の場合は5年以下の懲役または500万円以下の罰金、さらにその両方が科せられる場合もあります。なお、法人などが著作権を侵害した場合は、3億円以下の罰金となります。
(同119条、124条)